こんにちは。にりんごです。現在50代です。
2020年春より、正社員保育士として復職しました。
保育園の就職にあたり、情報を収集して比較検討した結果、3園にしぼって面接を受けました。
ハローワークに行ってみた
ハローワークの求人サイトも見ていたので、実際に近くのハローワークに行ってみました。
気になる園の求人情報を印刷して、紙ベースでじっくり確認します。
ハローワークでは、1回30分間パソコンの閲覧ができて、気になる求人を10枚まで印刷して持ち帰ることができます。
私はあらかじめスマホでハローワークのサイトを見ていたので、印刷してもう一度求人情報を見たあとは、ハローワークの職員のかたに相談にのってもらうことにしました。
気になっている園を告げると、現在の募集状況を教えてくれます。
その求人に応募した人が何人、面接を受けて結果待ちをしている人が何人いる、という感じです。
そして「電話で問い合わせてみますね」と言っていただき、すぐに園に取り次いでくださり、2つの園の面接日が決まってしまいました!
私は後から知りましたが、見学だけをお願いすることもできますので、まずは見学だけでもいいと思います。
ここで私がハローワークの担当の方に質問したことは「もしも、両方から内定をいただいたら断っても良いか」ということでした。
「それは全然大丈夫なのでいろいろ見て受けて検討した方がいいですよ」という返事が返ってきて、安心したことを覚えています。
まずは第一希望の園からひとつずつ受けていく、というふうにしなくても良いようです。たくさんの保育園を実際に見ることによって、選択の幅が広がりますので、気になるところは見学されることをおすすめします。
ただ、見学と同時に面接をしてもらって内定をいただくと、内定先の保育園からいつまでに返事をくださいという期限が設けられます。
その期限は長くても1週間ほどでしたので、見学期間と面接の期間は自分で決めて分けた方が良いように思います。
見学をしながら一方で面接まで進めると、返事の期限が迫り内定を断った後に、いろいろ見たけどやはり先に断った園の方が自分に合っていたのではないか、等々後悔してしまうこともあるのではないかと考えるからです。
保育園のホームページから、直接申し込み
ハローワークで、気になっていた2つの保育園に連絡をしていただいて、見学と面接がセットで日にちが決定。
3園めは、保育園のホームページから、直接自分で申し込みました。
今はほとんどの保育園がホームページを開設していますので、保育理念や保育目標、園の様子などを気軽に見ることができます。
ホームページには採用情報も記載されていることがあります。
いろいろ調べているなかで、保育理念が素敵な園があり、思わず見学の申し込みボタンを押してしまいました。
後日、採用担当のかたから電話があり、見学と面接をこれまたセットにして日にちが決定しました。
繰り返しになりますが、当時の私には、まずは見学だけをするという考えと知識がありませんでした。
見学と面接が同じ日で済むのは楽でいい、という安易な思いもあったように思います。
それに加えて、直接採用担当のかたと電話で話をすると、見学に来るならぜひ面接まで!という熱意も感じました。
保育士不足は、どの園においても深刻なのですね。
履歴書と職務経歴書は正しく書く
3園でも大変でした!
面接ももちろん緊張しましたが、履歴書と職務経歴書を書くことが。
私は手書きで書いていたからでしょうか。もう少しで完成!というところまできて誤字があると、もう一度はじめから書き直しです。
疲れました。
この、履歴書と職務経歴書ですが、保育園や保育施設、幼稚園などでの勤務経験があるかたは、しっかり確認をして正しい名称、正しい在職期間を書くようにします。
就職が決まると、正社員や正規の職員として働いていた期間、もしくは月に一定の時間働いていたものについては、在職証明を提出するからです。
この勤務期間が、保育士もしくは幼稚園教諭としての経験年数として、毎月の給料に加算されるところが多いようです。
保育士募集の求人をみていると「経験年数×5000円を加算する」などと明記しているところもありました。
この説明が書いてあると、ご自身の経験年数と照らし合わせて、おおよその手にする月額がわかりますね。
ただ「経験に応じて加算」等と書いてあるのみで、求人を見ただけでは詳しくはわからない、という求人も多かったです。
保育士に特化した就職エージェントに相談してみる
応募にあたり、収入をまず知りたいという場合は、保育士に特化した就職エージェントに相談してみるのも良いかもしれませんね。
自分の経験年数と希望の年収を伝え、合致するところを探してもらい、その中から見学や応募をしていくのです。
当時の私は、保育士の求人サイトは穴があくほど見ていましたが、地道にコツコツ自分で情報を収集して行動していました。
ベビーシッターの仕事をしていて、夕方から夜の勤務が多かったため、日中の時間を就職活動に使うことができていたからです。
もしも今後、今の保育園を辞めて違う園に就職したくなったら、真っ先に保育士に特化した転職エージェントに相談しようと思います。
なぜなら、せっかくいただいている今の年収を下げたくないことと、自分に合った保育園を探す就職活動をする時間、が正社員となった今では絶対的に少ないからです。
さあ、次はいよいよ面接です!
私のつたない経験が、少しでもお役に立てば嬉しいです。
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