こんにちは、にりんごです。現在50代です。
2020年春より、正社員保育士として復職しました。
1週間の間に3つの保育園の面接を受けた
月・木・金、と1週間のうちに3園の面接を受けました。
自分の気持ちを分散させずに、一気に取り組もうという作戦です。
これは有効でした。
実際に保育園を見学した感想や自分が抱いた思いも、記憶が新鮮なうちに比較・検討ができるからです。
当日面接をしてくださった担当のかたの印象や、私の質問に対する答えも参考にしました。
リクルートスーツではないきちんとしたスーツで臨む
何を着ていこう?
もう学生ではないのですから、黒や濃紺のリクルートスーツでは違和感があります。
考えた末、私は黒を基調としたジャケットとスカートのスーツで行きました。
今まで子どもたちの卒業式に参加したときのイメージです。
もちろん、コサージュは外し、黒を基調といっても結婚式に参列するときのような、装飾のある華美なスーツは避けました。
3日間、同じものを着用しました。
靴は、ローヒールの黒です。
面接で聞かれたこと
- 今までの経歴
- なぜそこの保育園を志望したのか
- 今現在の仕事から正社員保育士に転職する理由
- 自分の性格
- 園までの経路
以上はどこの保育園でも聞かれましたので、自分なりの考えを整理して、すぐに言えるようにしておく必要があります。
面接で何を聞いたか
採用を検討していただく側ですので、質問をされて私が答える、ことが基本的には多かったです。
こちらからはあまりたくさんのことは聞けませんでしたが、
- 毎日の保育の中で何を大切にしているのか
これだけは聞きました。
保育理念や保育目標が机上のものではなく、実践されているのか、採用担当のかたのなかにも浸透されているのか、を知りたかったからです。
これは、面接を終えどこの園に就職をさせていただくか、選定の決め手にもなりました。
面接の当日は緊張しがちですが、メモをして臨んでもいいので、自分の知りたいことはしっかり聞いてくることをおすすめします。
このあたりが歳を重ねてきて、できるようになった強みなのではないかと、自分自身では思っています。
あなたにもきっと、できるはずです。
内定へ
おかげさまで、3つの保育園から内定をいただくことができました。
早いところは翌日に、次は3日後、遅いところでも面接から5日後には電話で知らせてくださいました。
同時に「採用通知書」と「労働条件通知書」が発送され、書面にて提示された労働条件を確認します。
内定を知らせる電話の時に、具体的な給与を細かく伝えてくださったところもありました。
次に「内定承諾書」を返送する必要がありました。
私は3園の結果が出揃うまで待っていただき、考えました。
決定へ何を重視したか
「保育理念・保育目標」
「実際に見学したときに感じた園の雰囲気・働いている人の表情」
「給与と年間休日数」
私はこの3点を重視して決めました。
「保育理念・保育目標」は、これから働いていく上での根幹になるものです。
これがより自分と合っていると、毎日の保育が楽しくなると考えました。
「実際に見学したときに感じた園の雰囲気・働いている人の表情」は、自分との相性です。
また、笑顔で挨拶してくれる、笑顔で保育にあたっている人が多い保育園は、これから仲間になる上で、働きやすさと直結しているのではないかと思いました。
もともと正社員になる大きな目的は安定した収入ですので「給与・年間休日」、これは外せません。
年間休日は、募集要項をみても園によって年間20日ほどの開きがありました。
50代、体力にも限界がありますので、休日は多い方がありがたいです。
また、年間休日が多いということは、時給換算したときの時給単価が高いと考えました。
なぜこんな考え方をしたかというと、当日の私は時給を自分で決めて発信する、マッチング型のベビーシッターをしていたからです。
自分の体力回復のためにも、時間単価を上げるためにも、年間休日は多い方が良いと考えたのです。
これらの観点から考え、今現在勤務している保育園を選びました。
以上が面接、内定、決定までの経緯です。
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント