2020年春より、約30年ぶりに正社員保育士に復職しました
こんにちは!
りんごが大好き、にりんごです。生のりんごも好きですが、煮たりんご(りんごのコンポート)の方がもっと好きです。
50代で、正社員保育士に就職しました!ベビーシッターからの転職です。
東京都に住んでいます。20歳で短大を卒業して、公立の保育園に就職。
その後2年で転職し、結婚して子どもが少し大きくなってからは保育園や幼稚園の嘱託職員と臨時職員を8年ほどしました。
最近では派遣型のベビーシッターを1年とマッチング型のベビーシッターを2年、合計3年していました。
なぜ今さら保育士?
それも正社員で?
そもそも実際どうなの?
50代で大丈夫?
仕事できるの?
体力は?
時間の使い方は?
等々思われる方もいらっしゃるでしょう。
実は復職したいと思っているけどやっていけるか不安、という方も。
特に、これから保育士として復職を考えている方々に向けて、大丈夫だよ!勇気を出して一歩を踏み出そう!というメッセージを込めて書いていきたいと思います。
そうです!50代でも保育士に復職できるのです!
もしもこのブログを読んでくださっている方が40代なら、未来への可能性はもっと広がっていくことでしょう。
現在、週5日交代制の変則勤務をしています。
朝は7時から30分刻みに11時始まりまであり、終業は16時から、遅い勤務は20時までとなります。
2名の保育士と一緒に、乳児クラスの担任をしています。
体はクタクタですが、毎日何とか元気に働いています。
とにかく子どもがかわいいです!
「子どもがかわいい!好き!」は毎日働く上での大きな原動力になっています!
- なぜ正社員保育士を選択したのか
- どのようにして情報を集めたのか
- 応募する園の選び方
- 面接、内定
- 園の選定
- 現在の仕事内容
- 健康について気をつけていること
- 時間の使い方
- 家事の工夫
- 毎日の保育のほっこりエピソードや保育にかける思い、などをこれからお伝えしていきたいと思います。
安定した収入を得たい
臨時職員や嘱託職員、パート勤務ではなく正社員として働こうと思ったのか、それはズバリ!安定した収入を得たかったからです。
夫が病気のため休職し、ありがたいことに給料は休職中ももらえるものの、額は減少していました。
わが家は娘がまだ大学生で、自分で働いて自立するようになるまでにはもう少しお金がかかりそうです。
ベビーシッターで収入を得ながらしばらく考えていましたが、夫の病気の治療には時間がかかりそうでした。
そこで、よし!正社員で保育士の仕事を探してみよう!と思ったのです。
ベビーシッターから保育園保育士に転職
ベビーシッターで収入を得ていたのに、なぜ保育園の保育士に?と思った方も多いでしょう。
ちなみに、私の感想では様々な理由で保育園勤務が嫌になって、ベビーシッターという働き方を選択する人が多いように思います。
だとすると、私はその逆をいっているパターンです!
当時も、ベビーシッターの仕事で週に3日は安定した固定の依頼をいただいていましたし、単発の依頼も含めると、短大卒の平均初任給くらいの収入を得ていました。
なので、ベビーシッターの仕事を増やして収入を増加させていくという選択肢もありました。
それでも私は保育園の正社員保育士になりたかったのです。
理由は3つです。
- 情報を共有し、子どもの成長を喜びあえる仲間がほしい
- それぞれの家ではなく保育園での保育をしたい
- もう一度保育のスキルを磨きたい
ベビーシッターという仕事は、基本的に依頼主である親と子どもと私、という関係がほとんどで、仕事上のことを相談できる相手はいませんでした。
孤独なのですが、職場での煩わしい人間関係がなくとても気楽でした。
裏を返すと関わる人が少ないということは良い面でもあります。
それでも私は保育の仲間がほしかったのです。
たまたま同じ依頼主の家に通っている、マッチング型の同じ会社のベビーシッターと知り合いになりました。
しかし、私たちはベビーシッターの中で今度は誰が依頼されるのかという、いわば競合相手でもあるのですね。
依頼(ベビーシッターを選んで契約)したのは、依頼主である親なのですが、後からその家でベビーシッターの仕事をするようになった私は、先に通っていたベビーシッターの仕事を少し減らした形になってしまったようです。
ですから、素敵な関係を築くことはできませんでした。
日々の保育の中で、他の保育士と情報や課題や喜びを共有し「○○ちゃん、今日こんなことができるようになったよね」「○○ちゃんのさっきの言い方おもしろくて笑っちゃった」などと言い合える今の毎日は、とても幸せです。
ベビーシッターは、依頼された家庭に伺って保育をすることが多いので、その家庭のルールを丁寧に聞いて、従うのが大前提です。
保育園は、子どもの発達に応じたねらいを持って、集団生活を行う場です。
私は、保育園の中での保育をしたいと思いました。
また、若い頃に2年しか保育園に勤務していない私には、もう一度しっかり保育の勉強をしたいという強い思いがありました。
好きなことを、もう一度キチンと学びたいという気持ちがずっとあったのです。
付け加えれば、臨時職員や嘱託職員、派遣社員で保育士をするという選択肢もありました。
正社員の方がボーナスや福利厚生面などで優遇されますので、今回は正社員を選びました。
しかしもうひとつ理由があります。
責任を持って、言い換えれば担任としてクラスを受け持って保育をしたいという思いがありました。
正社員でないと、保育補助の仕事が多く、担任を持つことは少ないと思います。
自分がしたい仕事に転職を!
以上が、50代になった今からでも保育園の正社員保育士を選んだ理由です。
もちろん、ベビーシッターの仕事も楽しくやりがいがありましたし、とても大切な仕事だと今でも思っています。
パート保育士の方や保育補助の方々には、毎日助けていただいてとても感謝しています。
良い悪いではなくて、要は何が自分に合っているのか、自分はどういう仕事をしたいのかが大切なのだと思います。
以上が、50代で正社員保育士を選んだ経緯です。
少しでも参考になれば嬉しいです。
次回は、具体的にどうやって就職活動をしていったのかをお話ししていきます。
コメント
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