手帳は自分の備忘録
50代になって衰えたと実感するのは、体力と記憶力です。
体力は以前のブログにも書いた通り、目標8時間の睡眠で何とか保てるように努力しています。
同時に自信がなくなってきてしまったのは記憶力です。
例えば子どもの保護者から「○月○日はお休みします」と伝えられたとします。
伝えられたということは覚えているのだけれど、あれ?いつだったっけ?となってしまうことがありました。
大切なことは書いて担任間で共有するのですが、そこに行きつくまでに次の子どものお迎えがあったり、オムツ替えをしたりと他の用件が入って時間が経過すると忘れてしまうことがあるのです。
なので、今はポケットに手帳を入れておいて「ちょっとお待ちくださいね。書いておきますね」とその場ですぐに手帳を出して、メモをするようにしています。
時間がかかって嫌がられるかなとも思いましたが、ほんの数秒のことですし「しっかり伝わっている」と思ってくださるかたもいるのではないかと思います。
書いたあとにもう一度お母さんと私で一緒に確認ができますので、確実に用件を受けることができるのでよかったと思います。
玄関先で子どものお父さんから「○日は何時から保育をお願いしてましたっけ?」と聞かれたときも、手帳を開き「○時からとお聞きしています」とすぐに答えることもできて、よかったです。
手帳は自分の秘書
自分がリーダーをする週は、月曜日から金曜日までの大まかな予定を手帳に書き込んでおきます。
週案はあらかじめ作っておきますが、その内容を曜日ごとに落とし込んでいくのです。
月曜日→散歩○○公園
火曜日→異年齢交流○○組と出かける
水曜日→園庭で遊ぶ(雨天の場合はホールで鉄棒をする)等。
新しい歌や手遊びを取り入れるときには、歌詞を書いておくこともあります。
練習して覚えてから臨みますが、慣れるまでは書いたものがそばにあると安心です。
繰り返すうちに子どものほうが覚えて、私が間違えると「せんせいちがうよ、△△だよ」と教えてくれるので、初めだけですが。
その週、その月に特に大切にしていきたいこと、力を入れていこうと担任同士で話し合ったことなどもささっとメモしておいて、自分の保育に生かしていけるようにしています。
手帳で1年間を大きくとらえる
常に3月までのマンスリーを入れておいて行事などを書き込んでおき、大きな視点で1年間の保育を捉えられるように努力しています。
いつもその日その日の保育に追われがちですが、この時期までにこうしていきたいという思いも大切に書き込んでいます。
月案を作成するときには、年間の指導案を見ながらこの自分の思いも参考にしています。
私はシステム手帳がいい
はじめは小さいリング式のメモ帳を使っていましたが、だんだんページもめくれボロボロになってきてしまいました。
今はシステム手帳を使っています。
自由にカスタマイズができること、過ぎた項目のページも外して家で保管ができること、必要最低限の枚数の紙を持ち歩けることなどが気に入っています。
保育の時に着用しているエプロンのポケットに入れたいので、ミニ6の用紙のギリギリサイズのシステム手帳を愛用しています。
もともと手帳全般や特にシステム手帳が大好きなので、奮発して本革のものを使っています。
急がしい日常でも好きなものがそばにあると、応援してくれる相棒のように思えて元気がでてきます。
みなさんにはそういうものってありますか?
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。
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